本田宗一郎氏の夢【毎週火曜日更新!文字からわかる、この人はこんな人】
6月7日は、1936(昭和11)年に日本初となる本格的自動車レース
第1回 全国自動車競走大会が多摩川スピードウェイで開催された日です。
後に本田技研工業(現:HONDA)を起ち上げる本田宗一郎氏も参戦されていたそうです。
本田宗一郎氏といえば、「車」
ですよね。
本日はその本田宗一郎氏の字から、彼の性格を読み取っていきたいと思います。
まず最初に目が行くのが、
一角目の横線からの2画目の縦線の入るところに
ハネがあります。
私から見るとそこが大きなポイントです。
普通縦線の入る箇所より、下の止まるいちのところを
次に続くので、跳ねるかたもいますが、
本田宗一郎氏は、入るところが跳ねているんです。
これは、並みでは終わらない というのはわかると思いますが、
ここに強さ、時には傲慢さのあらわれです。
傲慢さというと勝手な方と思われるかもしれませんが、
時には自分の意見を何が何でも押し通したい。
そういえば、車の色にもこだわっていた本田宗一郎氏。
赤い車はホンダの車からだそうです。
それまでは、緊急車両のため政府からNGが出たそうですが、
個人の私物に政府が介入するのはおかしいと赤色の車の製造を
押し通したということを聞いたことがあります。
これから町で赤い車をみたら、本田宗一郎さんのおかげなのねと
思いますよね。
当たり前のような事でも
先人の方の努力の結果という事があるんですよね。
筆跡から、たった一文字からでも
その方の特性が出るんですよ。
面白いですよね!